今日、突然思い立って古本屋さんに出かけました。
いつも行く近くじゃなくて、ちょっと遠い方。
ってか、もういっそ！
って感じで電車で五分の距離をてくてく歩いて二箇所ほど古本屋に行ってきました。
そしたらまぁ、なんということでしょう！！
文庫本二冊で500円！とか、
550円以上の単行本500円！とか、
500円お買い上げごとに30円のクーポン券プレゼント！とか、
やっててくださりやがったんですよ、遠い古本屋さんが。
…………………。
買っちゃうよね。
そりゃあ、買っちゃうよね。
それが愛だと言うのなら。
多分、何かのゲージが振り切って、何かのリミッターが吹っ飛んだ。
お財布の中の三人の野口くんはずっしりした重みをもった素敵な本に生まれ変わって、
私に微笑みかけてくれました。
とてもよかったと思います。
大丈夫、いつか買おうって思ってた本しか買ってないから。
いつかが今日だっただけだから。
なんだか、ちょっと言葉が上滑りしてるって言うか、空々しい感じだけど、
大丈夫。
月半ばにして今月使って良いお金が本当にやばいことになったとしても。
だって、重たくて手に食い込むビニール袋の感触とかさ、そのずっしり感とか。
無駄なぐらい歩き回って痛い足とか、なんかもう、全部が幸せに還元されちゃったから仕方ないです。
財布の中を見て青ざめるのは明日の私に任せた！
一応謝っとく、ごめーんね☆
…きっと明日の私、ここ読んですっげぇイラッとするんだろうなぁ。
よし、いい気味だ！
まぁ、そんな感じで余裕ぶっこいてたら、
未来の私からの時を越えた復讐が訪れました。
…今日買った本、一冊家にあった…。
うわぁぁぁぁぁぁ
これは大変な絶望、なんたる衝撃か。
もう、さっきまでマジ凹みでした。いっそ泣きそう。
ちょっと未来の私、そんなにお金困って泣きそうだったんですか。
だからといってこの仕打ちはねぇよ。ひどいよ。
しかもよりによって完全に中身は同じなのに文庫版と単行本版の二種類が手に入ってしまって、
別に嬉しくねぇーー！
だって文庫版書下ろしとか、単行本限定書き下ろしとかないもん！
あとがきと解説にはそこまで興味ないよ！金出すほどは無い！
そりゃ、中には色んな事情で同じ本二冊あるっていうのは…家に三組ぐらいあるけどさ！
それはあれだよ、分かってかったんだよ！
同じ本が二冊あることが私の幸せならそれでかまへんのよ！
知らずに買ったのは、もう、ほんと、マジでどうしよう。
あぁぁぁぁぁぁぁぁ
酷いショックです。大変な衝撃です。
なんか、さっきと同じこと言ってる気がするけどいつものことだからスルー。
どうでもいいけど、スルーって言う時に意味も無くボウリングの投球フォームが頭をよぎるのですが、
ボウリングに行きたいのかしらね？まぁ、嫌いじゃないけど。
兎に角、予想外にお金使っちゃったのと衝撃的だったので、
とにかく明日は家にある売ってもいいかなぁって思う本を売り払ってきます。
これが…少しでも未来の私の足しになれば…。
とりあえず本を売るのもすればいいけど、
金銭自給率を0から上げれるように本気で努力する必要を感じた。
ので、ちょっと真面目にバイト探しますです。はい。
って、わざわざ言うのは言わないとサボるからだよ。
私のことはお見通しさー。ふっふー。
ちょっと衝撃でいつにもましてテンションがおかしいですが。
もう、このままだと何処に話が転がるか分からないのでしめます。
〆！！
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