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DVDを借りてきた。
 『容疑者xの献身』と、『ギラティナと氷空の花束』を借りてきて見たよ。という話。
とりあえず「けんしん」の第一変換が「謙信」だったのがなんだかとても残念。

例によって長い。
つまり、いつも通り。
ポケモンについてのが長いのが私らしいところ。
っていうか、ポケモンの話は色んなところに行ってしまった感が…ね。
………あれ。それって、やっぱりいつも通りってことじゃね?

 『容疑者~』

原作読んでたから、どうかなぁと思ってハラハラしてたけど面白かったです。
原作既読で映画見るときの悪癖として、あぁ、ここ原作と違う。
こことここ落とされてる。ここシーン変わってるなぁ。とか、
そういうところを見つけるのに一生懸命になっちゃうんだけど、
例によって気になっちゃったけど面白かった。
石神のストーカー話の時のお弁当屋さんの怖さと嫌悪みたいなのが
原作よりもグレードアップしてて、その分それがひっくり返るシーンが、
凄く印象的っていうか、心に沁みるね。
それからやっぱり泣くシーンは映像のがクるなぁと思った。
石神の泣くところと、娘さんの泣くところがね、もうっ!
ガリレオ先生の登場が多くなってた分、ガリレオ先生の苦悩の様子が深まった気がする。
だからガリレオ先生も頑張ったね!お疲れ!って気持ちになった。
原作だと完全に向こうに持ってかれてる気がするけど。


『氷空の花束』

 反転世界の設定がいいよなぁ。素敵。
似非ファンタジスタ(←似非ファンタジー好きと言うことを言いたいらしい)としては超燃える。
慌てて反転世界について本編中で言ってたことをメモるレベル。
いつか、何かの時に参考にするんだ…!(待て)
 ポケモン映画のいいところは凄く綺麗な自然の中に、
当たり前にポケモンが生きてるところを描写してくれるところだと思う。
OPの空や森や海や街に普通にポケモンの居るシーンが流れるのは素敵だなぁ。
スズメや鳩の代わりにポッポやオニスズメが飛んでるんだなぁ…。すげぇや。
 そう言えばポケモン世界は動物の代わりにもポケモンが居るけど、神様の代わりもポケモンなんだよね。
なんか不思議。
神様は人の形とかじゃなくてポケモンの形してるポケモンなんだもんなぁ。
とか難しく考えてたら果たしてポケモンてなんなのかしら?っていう問題にぶち当たった。
えーっと、考えても答えでなさそうだから保留。
だけど現実でいう動物もポケモンだし神もポケモンてなんか不思議じゃね?
人間の世界では神様は人間の形をしてるけど、あの世界の神様はポケモンの形をしてるからやっぱりあの世界はポケモンで世界の主役は人間じゃなくてポケモンなのかなぁとか思ってみた。
うーん、自分の言ってることが良く分からん。
そもそもあのポケモンを神として認識してるのが人間なわけで、
だけどポケモンも神系ポケモンが神なのは知ってる?本能とかで?
しまった、完全に思考の迷路に陥った。えーっと、保留保留。
 そうそう、悪役のゼロ君は「俺の美しい計画」(…一人称僕かも?)が口癖でやや笑いでした。
どうやら美しさが欲しいらしい。
 ポケモン映画は相変わらずポケモンがイケメンで良いなぁって思った。
大体、小さいポケモンのがイケメンで神クラスは可愛い気がする。
今回は相変わらず、レベルがカンストしてるに違いないと評判のサトシのピカチュウと、
シェイミさんがイケメンでした。格好良い。
「ギラティナ、生きるです」だぜ!?シェイミさん、超かっこいいよ、その台詞!
しかもここで「す」が「しゅ」に聞こえるのが良いよね。
シェイミの性別ってどっちなんだろう…?と去年から疑問だったのですが、
もしかしたら性別とかないのかなぁと映画見て思った。
これであったら、私恥ずかしい!だけど。まぁ、いいや。
シェイミって能力とか見てると植物みたいなんだよね。見た目はもろ動物だけど。
植物だって思ったら、花だって一輪の中におしべとめしべがあるんだし、
そう考えたらシェイミという一個体の中に雄的要素と雌的要素があってもおかしくないよなぁとか。
サトシのピカチュウは、いつも通り格好よかった。
個人的には、サトシが無茶しに行く時に周りの人が驚くより先に、
素早くサトシの肩に乗ってたところがツボ。さすがピカチュウ、分かってるぜ。
後ね、ヒカリのポッチャマがまだまだ子どもっていうか未熟?っていうか、
なんかこう、相棒でいう薫ちゃんみたいな?そう、そんなポジションだから、
ピカチュウの面倒見のよさというか、兄貴分ていうか、そんなところが出てて良かったなぁ。
 神クラスは、巨神兵みたいなれ・・・がす?みたいなのが出ててキュンときた。
あれはスタッフの中にラピュタ好きが居るに違いない。
ギラティナは、最後にサトシにお礼言われて顔背けるのが可愛かった。
去年はダークライ可愛かったもんなぁ。やっぱり神クラス可愛い。
 えーっと、後は、敵がへろへろで現れたら、中に悪人とは言え人の乗ってる飛行機を、
問答無用で氷漬けにするなんて、ヒカリ、恐ろしい子…!と思いました。
流石に良くないと思います。最後ゼロ君生きてて良かった。
 それから、神々三部作を名乗るだけあって、微妙に前作の事件の流れを引き継いでるところが素敵でした。
もう、これはアルセウスを見に行くしか…!と思ってしまう。
いや、っていうか見に行くけどね。行きますとも。

早くプラチナ買わなきゃ!
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