昼間、ケーブルで再放送してたので結晶塔の帝王エンテイを途中まで見てたのですが、
ミュウツーは定期的に見たくなるので結構最近見た記憶もあるんだけど、
逆にルギアとかエンテイって子どものころ以来見直してないので、なかなか新鮮で面白かった。
まず、そもそも結晶塔を結晶塔にしたのは、別にエンテイさんの能力じゃなくて、アンノーンの力だったことに驚き。
けどそのあと、エンテイがサトシたちの前に登場したときには、
エンテイの踏んだところから結晶化が進んでたのはそう考えるとおかしいよね?
いや、エンテイもアンノーンに召喚されたから、アンノーンに力をもらってるっていうか、アンノーンの影響下にあるってことかも知れませんね。
あるいは単に映像的に奇麗っていう説も…(何
結晶塔の主人公の女の子はミイって名前なんですけど、英語で書くとMEなことに、なんか深いなって思った。
ミイちゃんがアンノーンパズルをPAPA、MAMA、MEで繋げて置いて、それに呼応してアンノーンが現れたわけだけど、あれってミイちゃんは意図して置いたんやろか。
偶然やったら恐ろしすぎる偶然だね。
アンノーンて文字の形をしてるけど、そのアンノーンに関しての説明が「心の中を具現化する」能力をもつ、みたいな説明で、
それってまさに「言葉」のことだよねーって思って、アンノーン深いなって思った。
とりあえず、伝説ポケモンをたやすく呼び出すアンノーンさん怖い。
そんな、一番怖いのはアンノーンじゃね?という話だったと思うのですが、
アンノーン怖かった分だけ?エンテイが伝説ポケモン特有の可愛らしさを主張していました。
何故、伝説ポケモンはあんなに可愛いのか。
なんていうかエンテイはミイのパパとしての役割を演じることになったわけですが、
「お前、私を何故呼び出した」「パパがエンテイになって帰ってきた!」というやりとりの末の親子ごっこだからか、
あるいはエンテイさんの伝説ポケモンとしての性なのか、
エンテイさんの基本スタンスが「お前が望むなら(叶えてやろう)」のテンションで、
なんかこう、子供に甘い親だなぁっていうか、モノだけあげてりゃいいってもんじゃないのよっていうか、
いや、けどエンテイさんはびみょーにミイちゃんに愛情あるみたいではあるんだよな。
けどそれがなんかから回ってるっていうか、エンテイさん、多分そのスタンス違いますって感じ。
そこで登場するのがサトシとサトシのママさんで、
最後まで見てないし、オチ忘れてるからこの後どうなるのか凄い気になるんだけど、
多分、本当の親っていうかなんていうか、いうなれば今回の話において「親としてのあるべき姿」っていうかなんていうか、叱れる親の象徴?って感じのもののママさんが重要な役割を演じるんだろうなーってことは想像に難くないね。
後、ピカチュウとエンテイが戦うんだろうけど…、で、どういうオチだったんだろう。
ミイちゃんのほんまのおとんは帰ってきたん?アンノーンさんにさらわれたやつ。
ビデオ借りてこなあかんかな、これ。
にしても、結晶塔ってアンノーンの力で具現化したミイちゃんの精神世界なわけだが、確かに奇麗やけど、
あの子、とりあえず10歳未満だよね?トレーナーじゃないし。
ヘタすりゃ小学校行く前だよね?
そんな年の子の精神世界が結晶塔かぁ…って思うとなんか、こう、微妙な表情になる。
いや、綺麗だったんだけどさぁ、うん。
でもって、さっきはエンテイさん、ちょっと間違えかかってる親じゃね?とか言ってみたけど、それはさておき、エンテイさんがもふもふしてて顔埋めたくて、エンテイ欲しくて、あの低い声で「お前が望むなら」とか言ってほしいです。
私の願いも叶えて!
うーん、「おまえが望むなら」の世界で全部叶う世界で願い事叶いまくりでひきこもるのが良くないのかなぁってことは何となくわかるけど、
それが何で悪いの?って聞かれたら私、説明できないなぁって思って
相変わらず自分の人間としてのクオリティの低さにため息ついてみたりした、そんな日曜の午前の話。
いや、だって願い事したら全部叶うんでしょ?私も叶えて欲しいもん。
とりあえずまとめると、結晶塔の帝王エンテイの下に英語で結晶塔の帝王、的なことが書いてあるんだが、
そこの結晶塔にあたる部分が「"UNKNOWN"TOWER」だったあたり、やっぱり結晶塔はアンノーン効果であるらしいよ。
うん、アンノーン凄い。そんな話でした。まる。
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