四つ目イベントー!
ってことでポケモン映画見てきました。『超克の時空』!
アルセウス貰ってきたよー、わーいわーい!
ちなみに三つ目のイベントは妹とお買い物。でした。
楽しかったよー。
と言うわけでこの下はまぁ、見てきた感想…とか。なわけですが。
例によって例の如く長いので暇な時に読めばいいと思いますよ。うん。
劇場で元気いっぱい、アルセウスをゲットしてきた。
後、なんか入場者特典のカードとか円形のものとかももらえたよ。
私にもくれるんだね。さすがは世界のポケモン。懐が広いぜ。
■本編が素敵。
自分でも凄く意味不明なんだけど、なんか最初のシーン。どこかなぁ。とりあえずいっぱいポケモンが出てきた時にね、何かさ、ポケモンが可愛すぎて涙出そうになった。本当に意味不明なんですけど、何かが物凄い私の心の琴線をかき鳴らしたらしいんだよね。なんかもう、ポケモン可愛いー!やべぇ、泣く!って感じ。
可愛いポケモンのところと、あと、ポッチャマ・ピカチュウ視点の麦畑。なんかこう、自分の背丈より高い草を掻き分けて、見上げたら草と空っていうのがなんかこう、里帰りとか無かった私的に良く分からん琴線を刺激されてもうキュンキュンでした。あー、私も帰りたいなー。みたi
な。何処に?的ツッコミは受け付けませんのであしからず。人はいつでもどこか遠くに旅立ったり、帰ったりしたがってるようなものなのだよ。人は旅人!流浪流浪!
それから歴史が変わってしまうために、サトシとかピカチュウが透けて消えていくシーンね!あれ、珍しく?ピカチュウのが先に透けて、でもってピカチュウは完全に消えてしまったのは悲しかった。展開的に単純に現代に帰っただけかもしれんけど、透けて消えるのはずるい。あれは悲しくなってしまうやろ!と思って若干歯軋り。
後、この年になって、ようやくポケモンがちゃんと子どもに楽しめるつくりなことを納得した。真面目な本編の説明とか緊迫するシーンが入ったら、その後にちゃんとタケシとかロケット団が入るわけですよ。あーそっか。子どもってあんまり長い間集中できないから、真面目な話したらその後こういう笑えるところ入れて休憩させるんだ!ってことに今日初めて気づいた。遅い?まあ、気にしない気にしない。そう考えると、コナン映画で適度なところで博士のクイズが入るのも多分同じ理由ですよね。基本的に映画中は黙ってなきゃいけないけど、そういうところは声出して大丈夫だし。そういうためにちゃんと考えて作ってあるんだなぁと思って、やっぱ子供向けアニメは奥が深いわぁと思いました。
でもって今回は神々三部作と呼ばれる三部作のラストだったわけですが。三部作ラストだけあって、エンディングに前二作のその後を入れてくれたのは親切で嬉しかった。ダークライの街ではラブくなった二人にベロリンガ伯爵がしつこくモーションかけてたり。後、ダークライが元気そうで良かったのとか。前作でかわいそうに氷付けにされた悪役のゼロ君がずっと使ってて最後に消えちゃった電子のおねーさんを、お師匠さんが修復して連れてきてくれてたのはちょっと良い話だった。良かったね!!って思った。シェイミさんも元気そうでよかったよかった。それから、今回の話の悪役は本編中での最後の描写が、足場が崩れて慌てる姿で、その次に写ったのが彼がいっつも頭につけてたものが崖っぷちにおいてあるって言う…これ、死んだんちゃうん!!?みたいなシーンで。流石に直接死んだとは描かれへんから、こういう間接的に死んだのを示したのね。そりゃ自分を騙したやつまでアルセウスさんも助けてくれないよ。って思ってたら、EDの背景で生きてることが描かれてて、完全に騙されたっていうか、アルセウスさん優しいっていうか、子ども向けとして正しい気がする、流石だぜポケモン!ていうかなんていうか。そんな気持ちになりました。そう簡単に殺すわけないのに、完全に騙されたぜ!
EDは、神々三部作全部見てて良かったなぁって思う満足感を与えてくれる素敵さだったと思います。一つのコンテンツを長年追いかけてるとそういうのあるから良いよね。
■
サトシポケモンについてまぁまぁ真面目に考えてみる。
劇中でサトシが「ポケモンが人間を滅ぼすだって!?」みたいな感じで驚いてたんですけど、あれってポケモン世界の人間的には驚くべきことなんですね。正直、ポケモンてポケモンだけどポケモン世界では神の役割も演じてるんだから当然ポケモンが人間を滅ぼそうとするっていうメンタリティはあるもんだと思ってた。あぁ、けどこれはサトシがポケモン大好きっ子だからってだけかもしれない。ヤツにとってポケモンは友達だもんな。気のあわないやつもいるけど、だからといってポケモンを道具として使役してやろうとかなんとか、そういう気持ちは無さそう。そこがサトシの良い所だと思うよ。今日ぶりーちでるきあさんが、「ざんぱくとうを道具と思ったことあっただろ、あーん?」的趣旨のことを言われて言葉につまってたんだけど、多分サトシは同じようなことを言われても言葉につまるようなことは無いと思うんだ。事実ポケモンは発電に使われてたりとか、現実における道具の代わりとして使われてるけど、サトシの中ではだからといってポケモン=道具だなんて間違っても解釈できない。そんなところが素敵主人公だぜ、サトシー!って思うよ。基本的にポケモンは友達になり得るものっていうスタンスだから神クラスポケモンにも臆せずつっこんでいくんだろうなぁ。アイツ今回、ギラティナさんに対して「ギラティナー!思い出せよ、俺だよ、サトシだよ!」のテンションでつっこんでいったもんなぁ。そういや、去年の映画でも最終的にギラティナさんに乗ってたし。ポケモン皆友達。
しまった。サトシって良い主人公だよね!っていう話になってしまった。本音ポロリですよ。
■神なポケモンについて感想と…考察?
ポケモン世界の神様はポケモンだから、なんていうかギリシャ神話とか系の神様。ちゃんと人格?のある。というか、感情とかのある神様なんだなぁと思った。アルセウスは感情バリバリ。人間を信じて力を与えて、裏切られたから怒って、今度起きたらお前ら滅ぼしたるからな!!って言って実際滅ぼしかけたという。けど、神様らしい?ところとして、誤解が解けたら全て修復して、それで実際に自分を騙くらかしてやる!って思った一番悪い?人までも救ったのはさすが神さまですなって感じ。なんか、一、零な人ですね。アルセウスさんは。滅ぼすって決めたらみんな滅ぼすし、助けるってきめたら皆助ける。うーん。分かりやすい。そしてその分かりやすさと融通きかない感じが怖いですね。さすが神様。
話的には、アルセウスさんが命の源を分け与えることで隕石で死にかけてた土地が生き返って、だからその生き返らせてくれた力の源を返したくない!!って悪役が考えたー。ってのが元凶の話なんだけど。源を返したくない!ってなるのは分からないでもないけど、そのために神を欺く…まではさておき神を殺す!って決意するあたり今回の悪役の方は思考がワイルドですよね。神を殺せると思ったのかな?ってこともだし、そんなことしたら天罰当たりそう感バリバリじゃないですか。それを選択するのはよっぽど自分に自信があったのか、ダメもとでもやらなきゃ!って思ったのか、それかおばかさんだったのかのどれかですよね。どれなんだろ。
まあ…自信があったのと追い詰められてたのの両方って感じかなぁと私は思います。一応アルセウスは神ポケとは言え、命の源の一部を外に出したら、命が限りあるものになる。っていう設定もあることだし。その弱点である雷属性で攻撃するあたり、アルセウスの仕組み?の一部を理解して絶対やっつけたる!!っていう自信があったって感じだし。後、神の力の宝珠で豊かになった土地だから、それがなくなったらたちまち枯れてしまうと思ってたんだろうなぁ。そう考えると、あいつもただ悪いだけじゃなくて、自分の土地が、もう神様殺してもいい!って思うレベルで大事な人だったってことになって、それならアルセウスさんが助けてくれてもおかしくないかな。とか。
まぁ実際は、その時死にかけてた土地をぎりぎり生き延びさせるところにだけ神の力が作用してて、残りの、土地を豊かにしたのは人々の努力があったからだよってことだんたんですが。その結論てなんていうかこう、良い線ついてるなぁって思いました。なんか神の力と人間の力の良い感じのバランス?みたいな。で、全てをつくった神レベルのポケモンなんだけど、そんなアルセウスさんが最後に残す言葉が「私も世界の一部だってことが分かった気がする」みたいな言葉ってところが深いよなぁとしみじみ。いやぁ、本当、なんか深いよポケモン。さすがは神々三部作。
ビジュアル的には、なんか隕石に体当たりしていっぺん死にかけたときに、いっぱいポケモンが寄ってきたところとか。再び復活したところを見てたのが数多のポケモンと一人の男ってところが…凄く、神話的で素敵な絵面でした。
でもって、アルセウス以外の神ポケの皆さんは、各自の得意な能力を生かして…あっ、ギラティナさんはあんまり生かしてなかった気がするけど、大活躍でしたな。ディアルガさんは時の力で皆を過去に飛ばして、パルキアさんは空間の力を駆使して怒りまくるアルセウスさんを封じ込めたりしてました。さすがは神々なポケモン。かーっこいいです。やっぱり伝説ポケモンは素敵ねぇって思いました。
後、最後に時空旅行した影響がアルセウスに及ぼされるシーンは格好よかった。あれは、結局歴史が変わったってことで良いんだよね?石版出来てたし。なんかあのシーンはいいわ。歴史が変わる瞬間。あのアルセウスが体験したことなのか、違うことなのか。なんか、こう、平行世界について真剣に考えたくなる素敵シーンでした。違う平行世界にも自分がいて、その自分と繋がって記憶ゲットみたいなことがあってもおかしくないよね。とか考えたんだけど、なんだかこれを綺麗に説明できる自信がないので、やっぱり時をかけるのは大変だよね。みたいなまとめで。
■ ハートゴールド・ソウルシルバー
九月には『ハートゴールド・ソウルシルバー』が発売されます。そのゲームにアルセウスを連れて行くと、ディアルガ・パルキア・ギラティナの誕生シーンなんていう、宇宙革命!ビッグバン!神々の創世!!みたいな素敵イベントが見れるらしいです。超見たいです。
それはさておき、もうすぐ新しいゲームが発売されるので、それを売るために!映画には伝説ポケモンの一群のなかにルギアとホウオウ、エンテイ・ライコウ・スイクンが登場し、そして本編中ではチコ・ヒノ・ワニノコの金銀最初トリオが活躍しました。うーん、ゲームの発売に合わせた映画とのコラボレーション。何気に売る気満々で素敵v私も愛しのヒノアラシちゃんが見れて大変幸せでした。しかし、伝説のポケモンの皆さんの中にマナフィとかルビサファ伝説ポケモンとか、後神々三部作の皆さんとか、後、初期伝説三羽烏も出たのにミュウ・ミュウツーが出なかったのはどういうことなんだろうか。まぁ…ミュウはさておきミュウツーは伝説ってわけじゃない…?からなぁ。うん。けど出て欲しかったっ!あっ、けどこれで見落としただけだったらどうしよう。
えーっと、とりあえず『HG・SS』が出るので次の映画ルギアとホウオウ出るみたいなんですよ。ホウオウって、なんかサトシと初期から因縁あるっぽいのになかなか絡まなかったじゃないですか!そんなホウオウとサトシが出会うの!?ねぇ、出会うの!?って思うとテンションダダ上がりですよ。そういえば、ルビサファでも新しい伝説ポケモンが出たんだし、『HG・SS』でも出るんですかね?そしたらルギア・ホウオウ、新しい伝説ポケモン!みたいな?うわぁ、ちょっとテンション上がるなぁ、それ。見たいなぁ。……来年の映画にプラチナ持っていってもポケモンもらえるなら行こうかな。(待て)
■中の人。
アルセウスは喋れるポケモンです。そして声が美輪さん。知ってはいたんだけど、行く頃にはすっかり忘れてて。で、最初は気づかなかったんですよ。特に怒ってる時。ただ、中盤の穏やかなテンションの時に、あぁ、美輪さんだったそう言えば!ってなっておぉぉぉってなりました。アルセウスは見た目はスタイリッシュ?っていうか、シンプル素敵なんですが声が老成してる感じで素敵でした。…貰ったアルセウスって声、美輪さんなのかな?まさかね。だって喋らんもんね。うん。まさかですよ。
後、毎回恒例序盤のサトシのバトル。お相手の少年の声が絶対に聞いたことある!!って思ったのに誰か分からなくてジタバタしました。スタッフロール見損ねたし。ちなみに家帰ってから調べたら多分、小狼君でした。なるほど納得。私は小学生の頃C.Cさくらに相当深くハマッてたからね!ぶっちゃけクロウカードもさくらカードも持ってるレベル!ディープです。
■関係ないけど。
「ポケモンが人間を滅ぼすだって!?」って言う発言のポケモンを「自然」とか「地球」に読み替えると、なんか良い環境教育っぽいよね。って思った。「地球が人間を滅ぼすだって!?」さらにここのポケモンを人間に読み替えると、「人間が人間を滅ぼすだって!?」になってなんだか深いよねぇ。ポケモンて自然に生きるものであり人間と共に生きるものでもあるから、自然でもあり人間でもあり、また別の何かでもあるって感じ。深いぜポケモン。
アルセウスが最後に言った、「私も世界の一部だってことが分かった」みたいなことは、本当に深い。これもまた、環境破壊的に人間が意識しなきゃいけないことっぽくって素敵環境教育。なんで私はポケモンを環境教育アニメとして読みたいのかは謎です。うーん、背景の自然の映像が超素敵で大好きだから?
■アルセウスゲットだぜー。
DSとゲームソフトを持って劇場に行くと、アルセウスさんをもらえます。
しかし、いくらアルセウスをくれると言っても、映画の最中にDSつけてたら人の迷惑。携帯の画面とかと同じで画面明るいからね!隣に座ってる人が携帯開けてると超腹立つからDSも開けてるの良くない。携帯に関しては場面と展開と映画によっては、真剣に、
あぁ、この人が劇場を出た瞬間盛大にコケればいいのに。衆人環視の中であられもないコケ方して羞恥に身を焼かれればいいのに。そこまでいかなくとも、何か凄く小さくていいから、何かとりあえず不幸になればいいのに。
ってお願いしたくなりますよね。っていうか、願ってます。むしろ呪ってます。結構ジメジメした性格ですが、何か。
盛大に話がそれましたが、とりあえずDSとかつけてたら迷惑だよ。ってことを、お子様にも分かりやすくニャースが最初に教えてくれるあたり配慮が行き届いている。ニャース可愛い。
でもって私も初っ端からLv.100のチートなアルセウスさんをゲットしたのですが。そう言えば人から貰ったポケモンてジムリーダーのバッチないと言うこときかないみたいな設定あったよね。おかげさまで、うちのアルセウスは言うこと聞いてくれません。つーんて無視したり、勝手に昼寝始めたりします。仕方がないので私がもうちょっと強くなるまでパソコンのなかで眠っててもらうことにする。
ただ、説明文に「えいがかんでうんめいてきなであいをした」って書いてあったのはちょっとキュンときました。運命的な出会い…!その割に言うこときかないけどな。うん、見て愛でるのも楽しいから良いってことにしときました。可愛いよ、アルセウス可愛い
■ついでに、本編前のCMを見て。
なんか、おじいさんが家ごと空を飛ぶ話、見に行きたいなぁ。
ああいうの結構好きだ。
しかも、劇場出た後に見たポスターに、
「おばあさんが死んだ後、おじいさんは旅に出た」みたいなあおりがついてて、何それ、超見たい!ってなりました。行くかも知れん。
後、ドラえもんのCMで、30周年だから30年分の映像を早回しでーみたいなシーンがあったんだけど、その早回しだけであぁ、ドラえもんて冗談抜きに笑いあり涙ありの映画だよなぁ、ってしみじみ思わせるのは、流石は30年コンテンツ。ドラえもんだぜ。って思いました。
しかしドラえもんも確か春休み映画のはず。
春休み映画のドラえもんがタイトルと大体のテーマを匂わせてくれてるのに、近い時期にあるはずのGW映画である江戸川君は今年もサンデー2010年第1号までタイトルもコンセプトも秘密なんでしょうか。酷いや。まぁ、そうやって今年も私にサンデーを買わせる作戦なんだろうな。えぇ、喜んでのってやりますとも!
とりあえず、明日は妹と仮面ライダーとシンケンジャーの映画見てきます。
毎日楽しそうな私をうらやんでくれて構わないんだぜ!(何
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