具体的な状況描写をせずに話をします。(前置き)
あぁぁぁっ!!!!もう、どうしてくれようか!!
落ち着け、私!分かってるんだ、それは完全に釣りだ!
餌だ!撒き餌だ!!それに食いついたらつり橋…釣り針が喉にひっかかって食いこむぞ!
釣り上げられたら残りは搾取されるのみだ!!
分かってるじゃないか。
分かってるんだよ、分かっててもどうしても食べたくなっちゃう餌だから困るんだよ!
あぁぁぁぁぁっ、ついなぁ、うっかりなぁ、
自ら罠の最前線に突入したのが間違いだったと言えば間違いだった。
後悔はしてないけどね!
本当に、なんであんな薄っぺらい本が四桁なんだ!
高いよ!普通の漫画三冊分だよ!?
けどなぁ、しかしなぁ、なんだ、光と闇って!!!
完全に罠にかける気満々じゃないか!!
っていうかひっかかるじゃないか!
くっそぉ、分かってるんだ、多分このままだと確実にひっかかる。
って言うか、心の片隅で、ひっかかっちゃえば…?って笑う何かが居るんだ!
お前、誰だ!うん、そりゃまぁ、自分だろうけどね。
兎に角もう、大変な動揺っていうかなんて言うか…。
とりあえずこんな動揺を誘う不純な代物をもらったお金で買うわけにいかないので、
さっさとバイト見つけてお金ゲットして走り出そうと思います。
…定期がなぁ。
学校遠い分だけ、途中下車したら色んなところに行けちゃうんだもんなぁ…。
思わず遠い目です。
とりあえず、私のお財布のピンチで罠に嵌りそうでむしろ嵌りたいんだけど、
やっぱりそれは罠なのよね!って言う気持ちなわけです。
動揺をシャウト。
………シャウトするとすっきりするよね。魂の咆哮です。ふぅ。
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